冬に飲む身体に良いハーブティーが分からない。ハーブ選びのコツってあるの?
こんにちは。
神奈川県鎌倉市で免疫力を上げるハーブ&スパイスレッスン
「日時計パンとスープのおいしい教室」講師の
タケウチユミです。
最近では、カフェや街中のレストランでも、ハーブティーを飲めるところが増えましたね。
ハーブ専門のお店でなくても、ペーパーミントティー、カモミールにローズヒップティーなどのティーバックも店先の棚に並ぶようになりました。
みなさんは、ハーブティーを飲まれる時は、どのように選ばれていますか?その時の気分?好きなハーブが入っているから?売れていそうな列から?でしょうか。
たくさんある種類の中から、お気に入りを選ぶのは、私もそうでしたがお洒落なパッケージに惹かれたり、悩んだ末にいつもと同じ(^^;と なかなか難しいものでした。
この冬も寒い日が続き、例年の風邪やインフルエンザの心配に加え、今年はコロナの心配もあって、いつもより健康に気を付けて、免疫力を上げて元気で過ごしたいと願っている方も多いと思います。
ハーブティーには色や香りが良いことはもちろん、さまざまな効用があり、体調不良の改善にも役立ちます。いつもより少し時間をかけて、丁寧に入れてみて下さい。 ハーブの持つ香り成分の癒し効果にも驚かれるかもしれません。
ぜひ、ハーブティーを気軽に取り入れるキッカケにして頂けると嬉しいです。
ハーブは薬草だから身体に良いと聞くけれど種類が多すぎて、どれが良いのかどれを選んでいいのか分からない。
私がハーブを暮らしに取り入れ始めたのは、今から20年以上前の事ですので、ハーブやスパイスの本や情報も少なく、購入先のお店の方に聞いたり、お庭造りの得意な方に相談しながらのスタートでした。
試行錯誤しながら少しずつ種類を増やし、自分のよく使うハーブも分かってきて、それらを出来るだけ自分で育てたいと思うようになりました。
今では30種類以上のハーブや果実・野菜を育て、収穫したものを教室やパン屋、日々の食材としても使っています。
始めからご自分の育てたハーブでなくても、まずは身近に手に入れやすいハーブティーを試していただいて、少しずつ魅力ハーブの魅力を感じて頂けると嬉しいです。
ハーブは世界中に、1万種類以上あると言われるほど数が豊富なのも魅力の一つ。
たくさんの種類があるという事は、ご自分の好みはもちろん、季節や体調に合わせたハーブティーの組み合わせはもはや無限大?(笑)
それでは愉しみながらスタートしていきましょう!
ハーブ初心者さんでも大丈夫、体調の気になる所から ハーブを選んでみましょう
ご自身の体調や季節によって、もう少し、あと少しだけ元気になれたら嬉しい♡ そんな女性の背中を、そっと押してくれる素敵なハーブたちをご紹介します。
今回はハーブ初心者の方でも安心して、選んでいただける
冬に飲みたいハーブティーで選び方をご紹介します。
空気も乾燥する冬は、美容と健康のためにも水分補給は欠かせないですね。
普段の飲み物から、ご自分のためのスペシャルハーブティーをどうぞ。
冬のハーブティーを選ぶには、気になる体調から選ぶ、3つのコツがあります
ハーブの知識がたくさんなくても大丈夫!冬に選びたいハーブティーのコツ3つをご紹介
まずは、冬の季節に50代からの女性が気になる体調に合わせたハーブティーの3つのコツをご紹介します。
茶葉の配合は3種類とも1:1:1が基本ですが、ハーブが手に入らない時は、あるものだけでも大丈夫ですし、お好みで調整して頂いても構いません。
もし飲みにくいお味の場合には、蜂蜜やメープルシロップ、お砂糖などの甘味料で調整してみて下さい。
冬のハーブティーの選びかたのコツ1、身体を温めるために飲むハーブティー
体感の寒さは、コートやマフラー、手袋などを重ねることで温かく感じますが
冬の寒さは体の芯までも冷やしています。
古くから日本には湯船に浸かる、という素晴らしい習慣がありますね。
冬至の日には、柚子を浮かべたお風呂に入り、かぼちゃや大豆などを食べて体を温める暮らしが今も受け継がれているのは、とても理にかなっているのです。
朝の忙しい時間には、ゆっくり湯船に浸かってもいられません(笑) 身体を温めて血行促進、発汗作用のある
・ジンジャー
・ローズマリー
・ジャーマンカモミールなどがおススメです。
冬のハーブティーの選びかたのコツ2、ストレス、不眠を解消するために飲むハーブティー
2020年は、大きな変化と、それに伴う調整の年でもありました。
新しい生活形式を強いられたり、今まで普通にしていた事が我慢しなければならなくなったり、思いのほかストレスを感じておられる方も、いらっしゃるかもしれませんね。
そんな時は自律神経の乱れの改善をして鎮静作用の期待される
・ジャーマンカモミール
・レモンバウム
・ラベンダーなどがおススメです。
ハーブティーにはカフェインが入っているものが少ないので、胃腸への負担も少なく幅広い年齢の方にも、取り入れて頂けると思います。(妊婦さんや小さいお子さん、お薬を服用されている方には制限がありますので、ご確認ください。)
冬のハーブティーの選びかたのコツ3、アンチエイジングのために飲みたいハーブティー
50代からのこれからの時間を、充実して、ごきげんに過ごしたい方には、日々の免疫力を上げておくのも大切ですね。その力になってくれるハーブとしては
古代エジプトでは、若返りの薬として使われていたハーブから 更年期障害の不安緩和の働きなども期待されている
・マリーゴールド
・リンデンフラワー
・バレリアンなどがおススメです。
直接飲むことで、身体の中に取り入れることが出来ると共に、その香りのアロマ効果も期待できるのはダブルの効果で、とても心強いですね。
私はハーブやスパイスは「天然のくすり箱」だと思っています。
ハーブやスパイスは、よく見ていくと決して特別なものでは無くて、私たちの暮らしのすぐそばに在るものだったりします。
少しずつハーブの魅力を知って頂き、ご自身だけの「天然のくすり箱」を作って颯爽と過ごす素敵な50代の女性のお役に立てたら嬉しいです。
今回のまとめ
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ハーブをもっと知りたい、暮らしに取り入れてみたいと思う方は、是非毎週月曜日に 定期的に配信しているラインにご登録下さい。
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